- HOME > 糖尿病メニュー > 尿糖試験紙で自分で調べる食後高血糖チェック
尿糖検査用試験紙で食後高血糖の簡易チェックが出来る
一般的な健康診断では見つかりづらい隠れ糖尿病が気になる方に、自分で食後高血糖の簡易的なチェックが出来る尿糖試験紙があります。
尿糖試験紙とは、尿と一緒に糖分が排出されているかどうかを調べることが出来る検査用試験紙です。通常、血糖値がかなり高めの170mg/gl前後から上でないと尿糖は検出されません。そのため試験紙で尿糖反応が出た場合は、採取した時点での高血糖の可能性が高くなります。
会社等で行われる健診では食後血糖値を検査しない場合が多いので、この尿糖試験紙を使って簡易的に食後高血糖かどうかを調べることが出来ます。
この“簡易的”というのは、稀に血糖値が正常でも体質的に尿糖が出る場合があるので、100%確実ではありません。しかしながら、医療機関を受診していない糖尿病および予備軍、隠れ糖尿病の早期発見と治療に、尿糖試験紙はとても有意義なものだと思います。
ちなみに尿糖試験紙は、既に糖尿病と診断された患者さんの血糖値コントロール管理のための自己測定法として主に使われており、薬局やドラッグストアなどでも売られています。
尿検査の方法
尿検査のやり方は購入した尿糖試験紙の説明書にも書いてありますが、食後血糖値を測定する方法の注意点がいくつかあります。
- 夕食後の尿で検査する
- 食後の尿糖値を正確にするため夕食前に必ず排尿する
- 食後1〜2時間の第一尿で検査する
- 尿の出始めや終わりを使わず、途中の尿に試験紙を当てる
- 3回(3日分)程度検査して尿糖値の有無を判断する
尿糖検査で確実に糖尿病と判定できる訳ではありませんから、一度でも尿糖反応が現れた場合は自己判断で終わらせずに、すみやかに医師を受診しましょう。
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