- HOME > 糖尿病メニュー > 隠れ糖尿病に注意!健康診断で見逃す食後高血糖タイプとは
健康診断で見つからない隠れ糖尿病は食後高血糖タイプ
糖尿病と言えば常に血糖値が高い病気のイメージが一般的です。ですが、慢性的に高血糖でなくても既に糖尿病と診断されてしまう「隠れ糖尿病」があります。
隠れ糖尿病は、食後の血糖値が急激に上昇する食後高血糖の症状が当てはまります。
日本では隠れ糖尿病の潜在的な数はかなり多いと言われていますが、確かに会社などで毎年実施される健康診断では見逃してしまうことが普通にあります。というのも、一般的な健診では空腹時血糖値を調べる採血検査がほとんどだからです。
隠れ糖尿病を診断する決め手はやはり食後血糖値の検査。経口ブドウ糖負荷試験という75gのブドウ糖液摂取後の血糖値を調べる方法です。
通常の血糖値(空腹時血糖値)が正常値の範囲内もしくは境界型(糖尿病予備軍)であったとしても、ブドウ糖摂取2時間後の血糖値が200mg/dl以上であれば、糖尿病と断定されます。
「食事の後だけ血糖値が上がるくらいなら、まだ大丈夫」なんて間違った情報を鵜呑みにしてはいけません!
特に40代以降に発症率が増える2型糖尿病の場合、徐々にゆっくりと、でも確実に進行しますから、本人の自覚が無いまま合併症を引き起こしてしまう人もいます。
糖尿病で一番怖いのは合併症とも言われます。
失明の恐れがある糖尿病性網膜症や腎不全による人工透析の原因第1位の糖尿病性腎症、手足の痺れや麻痺で感覚が分からなくなる糖尿病性神経障害、脳卒中や心筋梗塞など動脈硬化の危険も健康な人の約3倍高くなります。
日本糖尿病学会の発表では、糖尿病患者の平均寿命は一般的な平均寿命と比べて、男性で約10年、女性で約13年ほど短いそうです。
もちろんこれがすべてに当てはまる訳ではありませんが、一番先決なのは自分の体の状態をいち早く理解して、食生活や生活習慣の改善なり糖尿病予防なり最善の対策を講じる事です。
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