糖尿病予備軍の診断は遺伝？予防と改善方法

　４０歳になった今年、健康診断でとうとう糖尿病予備軍と診断されてしまいました。。
　父はもう他界してしまいましたが、両親は共に既に糖尿病でしたから、将来的には自分も糖尿病になってしまうのではと以前から不安を感じていました。

　採尿検査でも若い頃から陽性ではないですが尿糖や尿蛋白の疑いが出たり、急に空腹感で冷や汗が出るような感覚に襲われたり。
　確かに、練乳やカスタードクリームなんて甘い食べ物は、未だに大好きですから。。

　でも、昔から「糖尿病体質は遺伝する」「糖尿病の家系だから」なんて耳にしてきましたが、２０代・３０代くらいまでは、食生活や生活習慣を本気で改善しようと行動する事はほぼありませんでした。そしが実際に自分が糖尿病予備軍と断定されてしまうと、急に深刻に考え出すというだらし無さ。。

　ちなみに「糖尿病は遺伝する」と言うのは少し語弊があり、正確には“糖尿病になりやすい体質”が遺伝するんだそうで、甘いものが好きだったり料理の味が濃いといった、幼少期から身に付いた食生活のパターンに糖尿病を誘発する原因となる偏りなど環境要因が大きいのだと教えて頂きました。

　いずれにしろ、糖尿病患者が家族に多い人は、親族に少ない人の何倍も疾患しやすいという事実が統計に出ており、充分に注意が必要なんです。

　糖尿病予備軍は完全な糖尿病になる前段階で、“境界型”なんて呼ばれたりもします。
　「空腹時血糖値」「食後血糖値（ブドウ糖負荷試験）」によって、血糖値（血液中のブドウ糖値）が正常値より高く、糖尿病値よりも低い状態の人を指します。

「予備軍なんだから、まだ大丈夫」なんて思っちゃ大間違い！
　自覚症状が全くないので知らずに過ごしてしまう方も多いそうですが、糖尿病予備軍に“肥満”が重なると動脈硬化による脳卒中や心臓病を患う確率が大幅に増加しますし、食生活や生活環境を改善しないと数年後に本当の糖尿病になってしまう恐れが高いんです。。

　だから自分が予備軍だと分かった事は実は幸運だったのかもしれません。

　この機会に糖尿病を誘発する高カロリーな食事や運動不足、不摂生な生活を改め、糖尿病予防をしっかりと意識していかなければです！

参考資料こちら↓↓↓

　この他、随時血糖値が２００ｍｇ／ｄｌ以上、HbA1cが6.5％以上が糖尿病判定の基準になります。
（随時血糖値＝食事の有無に関係しない常時血糖値。hbA1cはグリコヘモグロビンのことで、ヘモグロビンとブドウ糖が結合したもの。）
　採血検査でHbA1c6.5％以上と診断されると空腹時血糖値＝１３０以上・満腹時血糖値＝１８０以上となり、境界型（予備軍）から糖尿病型に変わる目安になっています。

　じゃあ、糖尿病にならないための予防法として何をするか。まずは不摂生を正す！コレが一番です。

・毎日ウォーキングやストレッチ、有酸素運動でカロリーを消費する
・高カロリーを避け、食物繊維をよく摂り、間食をしない

　これ、生活習慣病（成人病）予防の基本として、何度も何度も聞いてきたことですね。。
　そうなんです。３大生活習慣病のひとつである糖尿病だけに、運動不足や食生活の乱れの影響はかなり大きなもの。改善してしっかり正して下さいと医師の先生に強く念を押されました。

　この他にも、タバコの喫煙、過度な飲酒習慣、睡眠不足、ストレスなど、病気の原因として広く認知されている素因は、いくら少しずつでも複数重なることで徐々に糖尿病に近づいていきます。

　当サイトでは自分が実践する糖尿病予備軍の改善と糖尿病予防について綴っていますので、よろしければご覧ください。

　糖尿病対策には血糖値（hba1c）コントロールがとても大切！
　血糖値が高めの方や食事の後に血糖値が上昇する食後高血糖に、摂取した糖の燃焼を促して血糖値の上昇を抑える成分ALA（５−アミノレブリン酸リン酸塩）を配合したサプリ、アラプラス「糖ダウン」がおすすめです。

※糖ダウンは消費者庁に届け出が受理された“機能性表示食品”です。（届出番号A148）
　このサプリは５−アミノレブリン酸リン酸塩を含み、高めの空腹時血糖値を正常に近づけることをサポートし、食後血糖値の上昇を穏やかにする機能があります。血糖値が高めの方に適しています。

　私も実際に愛用していますので、よろしければこちらもご覧ください
⇒「アラプラス糖ダウン実際の評判口コミは？」記事こちら

参考
公式ページ⇒アラプラス糖ダウン